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【Dグレ】Twin Ray -灰の世界に響く歌-

第30章 【第二十六話】灯籠の湖


黒い団服の背中が、回廊の向こうへ遠ざかっていく。

隣で、ラビが小さく息を吐いた。

彼も一瞬だけ、神田が消えた先を見ていた。

「……ラビ?」

呼ぶと、ラビはすぐこちらを見る。

そして、いつものように小さく笑った。

「ん。行くぞ、ティファ」

「ええ」

私は頷き、ラビ達と共にコムイさんの執務室へ向かった。
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