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【最遊記】千日紅

第2章 Time after time


ジープを数日走らせた後、小さな村に着いた


かろうじてあった一軒の宿屋だが
2人部屋が2部屋と1人部屋という3部屋しか空いていなかったため5人はジャンケンで部屋割りを決めることにした



「…ということで、悟空が一人部屋、三蔵&悟浄、と僕たちは2人部屋…という部屋割りですね」

八戒は華楠と横並びになり言った




「チッ…こいつと一緒か…」
タバコを吸いながら心底嫌そうに三蔵はぼやく


「まぁお前も八戒と同じ部屋なら変に手を出されることもねェし安心だろ」

ちらっと悟浄を見ながら三蔵は一息タバコの煙を吐く


「ッたく、俺の事なんだと思ってんだか。
俺だって生臭坊主となんざ一緒の部屋で寝たくねーっつぅの。
な、華楠…今夜は俺と…」


悟浄は、くっと華楠の顎に人差し指をあて上に向かせようとするが華楠はフイ…と横を向きその手を逃れる


「夕飯は宿の調理場を借りて私が作りますね!」


そう言ってぱたぱたと部屋を出て行った



「………………………」



「悟浄かわされてやんのー!」


悟空がプススと囃し立てた




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