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【ヒロアカ】MY SWEET HEROES

第9章 学園祭



その時。

ガラッ。

教室のドアがまた開く。

「うわすげぇ並んでた!」 

「やっと入れた〜!」 

1年A組ご来店。

しかも大人数。

そして。

最後に入ってきた二人を見た瞬間。

教室の空気が変わる。

爆豪勝己。

轟焦凍。

二人とも、ユカリを見た瞬間止まった。

「…………」

「…………」

数秒。

完全停止。

ユカリは反射的に顔を隠した。

「うぅ……」

無理。

見られるの恥ずかしすぎる。

だが。

A組全員大爆笑。

「うわぁぁ!!」

「やっぱ反応そうなるよな!」

「爆豪顔やば!」

「轟くん固まってる!」

実際。

二人とも限界だった。

轟がゆっくり近づいてくる。

「ユカリ先輩」

「……なに」

「かわいすぎます」

直球。

B組がざわつく。

「え、こんなストレートに言うの?」

「ガチじゃん」

ユカリは真っ赤になった。

そこへ爆豪も来る。

赤い目がじっとユカリを見る。

「……連絡先聞かれたか」

「えっ!?」

「聞かれたんだな」

鋭い。

ユカリが言葉に詰まる。

その反応だけで察した爆豪の顔が険しくなった。

「誰だ」

「え!?」

「どいつだ」

「えぇ!?」

「潰す」

「怖い怖い!!」

轟も静かに割り込む。

「ちゃんと断りました?」

「断ったよ!?」

「ならいいです」

でも目が笑ってない。

A組とB組、同時に思った。

(((重っっっ!!!)))

すると上鳴がニヤニヤしながらスマホを構える。

「せっかくだしみんなで写真撮ろうぜ!ユカリ先輩真ん中で!」

気づけば。

ユカリの左右に、爆豪と轟が並んでいた。

しかも自然に。

「ちょ、なんで!?」

「当然」

「俺はここがいいです」

逃げ道なし。

しかも二人とも肩が触れるほど距離が近い。

カメラを向けられながら、ユカリの心臓は爆発寸前だった。

そしてその様子を見ていたB組全員。

(((これもう付き合う寸前では???)))

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