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【ヒロアカ】MY SWEET HEROES

第21章 転入生




その中でも。

やはり空気が違う三人がいた。

爆豪は腕を鳴らしながら不敵に笑う。

「全員ぶっ潰す」

隣では轟焦凍が静かにUSJを見上げている。

冷静だが、目の奥は燃えていた。

そして八神凛。

表情はいつも通り淡々。

でも、纏う空気が鋭い。

三人の間に見えない火花。

周囲も察している。

「今日やばそう……」

「絶対派手になるじゃん……」

「生き残れる気しない」

上鳴、震える。

峰田はもう半泣き。

切島だけが妙に燃えていた。

「うおおお!!男らしく正面突破!!」

「お前は多分真っ先にやられる」

瀬呂、冷静。

すると相澤が最後に口を開く。

「あと一つ」

全員が見る。

「今日の訓練、“強さ”だけじゃ勝てねぇぞ」

その一言。

爆豪の目が細くなる。

轟も静かに聞く。

凛も相澤を見る。

「ヒーローは、救けながら勝つ。そこ履き違えるな」

静かな声だが重い。

そして。

ゲートがゆっくり開き始めた。

巨大なUSJ。

災害区域。

崩壊エリア。

火災区画。

水難ゾーン。

瓦礫地帯。

すべてが戦場。


「――開始だ」


その瞬間。

A組が一斉に飛び出した。


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