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夢のまま【サンジ】

第2章 2


試着室の中で、ことみは新しく渡された服を見下ろして固まっていた。

「これ絶対おしゃれ上級者のやつでは……?」

さっきより少し明るい色。

しかも、思ったより足が見える。

(いやこれ……ちょっと短くない!?)

鏡の前でそわそわしながら裾を引っ張る。

恐る恐る袖を通して、改めて鏡を見る。

「……あれ」

思っていたより変じゃない。

むしろ――

「なんで似合うの……?」

自分で言って、自分でびっくりする。

その瞬間、外からサンジの声が飛んできた。

「生きてるかー?」

「生きてます!」
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