• テキストサイズ

夢のまま【サンジ】

第2章 2


サンジはそんなことみの様子を見て、小さく笑う。

「そんな照れるほど変なこと言ってねぇだろ」

「言ってます……」

「そうか?」

本気で分かってなさそうな顔をされて、ことみは余計に困る。

視線を逸らしたままいると、

サンジがふと店の奥へ目を向けた。

「……まぁ、これもいいけど」

「え?」

「せっかくだし、もう少し見てみるか」

そう言って、また服の並ぶラックへ歩いていく。

ことみは熱いままの頬を押さえながら、その背中を慌てて追いかけた。
/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp