第2章 →五円チョコほど素敵なものはない
『出てってほしいな』
「みなさん、一様安岐ちゃんは病人ですよ?」
そう言ってザキはみんなを部屋から出してくれた。一様ってヒドイな、おい。
『ザキありがと。』
「何かいるものある?買ってくるけど…。」
『じゃあカ「カレーは無理だよ。」
ちくしょー!
ザキリンさすがだねぇ。
『…じゃあ5円チョコで』
「それおかしくない?5円チョコって懐かしすぎるわ!!」
5円チョコをバカにすんじゃねーよ。
あの5円チョコ様だぞ。
『ザキリンはーやーく』
「…じゃあ、大人しくしといてくださいよ。」
そう言い部屋から出て行った。
目の前には無惨な姿になったカレー。
チクショー、カレーをこんな風にするなんて。
マヨネーズが夢にでて来そうだ。
『5円チョコ、まだかな?』
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