【ヒロアカ】名前のない関係の終わらせ方【爆豪勝己】
第1章 1
LINEを確認し、玄関に向かうと、ちょうど爆豪が扉の前に着いた時に開けることができた。
「おーーいらっしゃい。ありがとーー」
扉が開いた途端、透の姿を上から下まで一瞥する。
酒が入ってるせいか、頬がほんのり桃色に染まっていて、白いセミロングの髪が肩に張り付いている。
山吹色の瞳はいつものような締まりがなく、トロンと爆豪を見上げる。
「……結構飲んでたんか。」
ずかずかと中に入りながら、買ってきた袋をリビングのテーブルに放る。
視線がちらりと透に戻るが、すぐに逸らした。
「何杯目だ。」
「ハイボール3杯は飲んだー」
透はソファに座りピースする。ほろ酔いらしい。