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【ヒロアカ】名前のない関係の終わらせ方【爆豪勝己】

第1章 1



透はもう何度か小さく達している。愛液は止めどなく流れていて、爆豪の手を伝い、シーツにポタポタと落ちる。

「今日……っ、指しつこい…ぁっ♡」

濡れた手をわざと見せつけるように持ち上げる。

「しつこいんじゃねぇ。てめぇが弱すぎんだよ。」


そう言う爆豪自身、呼吸が乱れている。ジーンズの中はとっくに限界だったが、それを気にする素振りは一切見せない。
再び指を中に沈め、過敏になった内壁を容赦なく擦り上げる。休ませる気など毛頭ないらしい。


透が再び絶頂に近づいているのを感じ取り、指を奥まで押し込んだまま止めた。震える内壁が指を締め付けるのを味わうように。

「——まだだ。」

「?」

透は予想外にも寸止めされ、疑問符を浮かべる。

そんな透を見下ろしながら、爆豪は自身の滾りを取り出す。

ジーンズと下着を一気に下ろし、解放された熱が跳ね上がる。先端は先走りで既に濡れていた。

「指だけじゃ足りねぇだろ。」


寸止めされた透の中が物欲しげにひくついている。
それを見て、爆豪が獣のように喉の奥で低く唸った。


先端を透の入り口にあてがい、押し当てる。入れない。
ぬるぬると表面を滑らせながら、焦らすように上下させた。自身も限界のはずなのに。

「欲しいなら言え。」


透は下唇を噛み、葛藤する。

噛んだ下唇を見つめて、親指でその口をこじ開ける。

「噛むな。——言え。」


先走りが透の愛液と混ざってぐちゃぐちゃに溶け合っている。
ほんの少し腰を進めれば入る。けれど爆豪は動かない。

透は腰を動かして進めようとする。

腰を片手で押さえて止めた。

「勝手に動くんじゃねぇ。」


赤い目の奥で、余裕と必死さがせめぎ合っていた。
本当は今すぐにでも突き入れたい。
それは透にもわかるはずだ——びくびくと脈打つ熱が入り口で震えているのだから。


押さえた腰に力が入っているのがわかる。我慢しているのが自分だけじゃないと知って、爆豪の口元が歪んだ。

「——ほら。」

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