• テキストサイズ

(R18) 爆豪勝己と轟焦凍とXXXのある生活

第4章 HOME 爆豪勝己 / 轟焦凍


丁度二年前のあの日、珍しく出久と轟の3人で集まっていた。崩落事故の最終報告書を提出した帰りに偶然に会い、そのまま飯の流れになった。特段話すこともねぇけど、暇人教師の誘いを断る理由もなかっただけだ。

「久しぶりだね。みんなでご飯って」
「そうだな。緑谷も元気にしてたか?」
「うん、何とか兼業でやってるよ。最近は学校の方も忙しかったんだけどね。かっちゃんも轟君も元気そうでよかった」

出久の力の抜けた笑い方は昔から変わらねぇ。俺は返事の代わりに、グラスを手に取った。スパークリングウォーターの炭酸が口の中で小さく弾ける。

「そういえばさ、この前の崩落事故大変だったね。僕が駆けつけた時にはほとんど片付いてたけどね」
「はっ…、余裕だわ」
「犠牲者も出なかったのは奇跡だってニュースでも言ってたな」
「轟君の氷の壁のおかげだよね」
「こっちもトンネルん中で瓦礫砕いとったわ」
「そうだな。爆豪が道を開けてくれたおかげで救助しやすくなったのは間違いない」
「分かりゃいいんだよ」
「その連携見たかったな」
「出久、てめぇは何やっとんだ?」
「2年生のインターン先への挨拶周り」
「地味なことやっとんだな」
「いや、重要だろ?」
「轟君のところにも生徒を行かせる予定だから、また後日、挨拶に伺います」
「ああ…、分かった。予定を空けておく」
「暇人どもめ…」

言い終わった瞬間、部屋の扉に軽いノックが響く。暖簾の向こうからは申し訳なさそうな顔をした店員が頭を下げた。

「失礼致します。さっきお持ちした飲み物に間違ってアルコールの飲み物が混じってたようで、申し訳ありません」
「え?どれだろう?僕はオレンジジュースだったけど」
「スパークリングウォーターをご注文のお客様です」
「これか…?」

確かに言われてみればアルコールの苦味も多少ある。普段飲まねぇから気付かなかった。
/ 325ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp