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(R18) 爆豪勝己と轟焦凍とXXXのある生活

第4章 HOME 爆豪勝己 / 轟焦凍



「私たちが出動しますわ。轟さんに代わって」

迷いのない八百万の表情に続くように、麗日も蛙吹も顔を見合わせてから頷く。

「うん!そうやね!迷子の捜索なら私たちも力になれる」
「こういう依頼は得意よ?任せてちょうだい」

三人の言葉が、重なる。そのまっすぐさに、一瞬だけ言葉を失う。

「…ほんとに、いいのか?」
「ええ。午後からはパトロールの予定だったので」
「轟君の任務は、彼女さんの病院の付き添いだよ」
「早く行ってあげて?きっと一人で不安だと思うわ」

八百万はモニター横の受話器を手にとり、アナウンスに返答する。

「この任務にきましては、ショートに代わり、只今よりチームアップとして、ウラビティ、フロッピー、クリエティの3名が出動いたします」

そのやり取りを聞きながら、俺はゆっくりと息を吐く。三人の迷いのない決断が背中を押してくれるように、ためらいも静かに消えていく。

「……悪い。任せる」

視線を三人に向けて、はっきりと告げる。

「うん!行ってらっしゃい!」
「どうかお気をつけて」
「いい報告を待ってるわね」
「ああ。行ってくる」

短いやりとりの後、事務所のドアへ向かった。まだ赤く点滅する警告灯が視界に入っても、足は止まらない。

ドアを開けて、廊下を抜け、階段を駆け下りる。

〝凪〟

その名前だけが、はっきりと頭に浮かぶ。

どんな顔をして会えばいいのか、何を伝えればいいのか、何ひとつ分からない。ただ会って抱きしめたい。

「……待ってろ」

小さく呟いた声は、風に紛れて消えた。



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