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(R18) 爆豪勝己と轟焦凍とXXXのある生活

第4章 HOME 爆豪勝己 / 轟焦凍


布団の上にそっと下ろすと、凪は俺の服を引っ張って、じっと見つめてくる。

「……焦凍も、一緒がいい」

甘えるような声に俺は素直に従う。そう言うと、安心したように小さく息をついた。

「分かった。一緒な?」

凪に合わせるように言葉を選ぶ。隣に横になり、布団の中でそっと抱き寄せる。まだアルコールの匂いがふわりと香る。

「だいぶ酔ってるな。気持ち悪くねぇか?」
「全然。体ふわふわで気持ちいいよ」

子供のように表情をころころと変えて、じっと見つめてくる視線から目が離せなかった。

「こう見ると、焦凍って本当に綺麗な顔してるね。ずるいなぁ…」

普段なら、目が合えばどこか遠慮がちに逸らすのに、今日は違う。まっすぐに見つめられて、逃げ場がない。

「今、凪がどれだけ可愛いか自覚してねぇだろ?」
「可愛くないよ」
「可愛い。仕草も声もその顔も、全部が可愛くて仕方ねぇ」

普段の優しい凪にだって、毎日、想いを募らせるくらいに愛おしくて仕方ない。それなのに、無防備に甘えてこられたら、どう受けて止めていいのかそれすらも分からない。

「ね、焦凍…」

ふいに凪の両腕が肩に回された。

「どうした?」

柔らかな体がさらに近づき、凪の胸元が視界を埋める。

「……しよ?」

甘い誘いが吐息と一緒に耳元に届く。一瞬、思考が止まった。一気に体の奥が熱を帯び、鼓動がうるさいほどに速くなる。

「焦凍の体も熱くなってるね」
「悪ぃ…」
「脱がせて?」
「けど、酔ってる時はさすがに…」
「嫌?」
「嫌とかじゃねぇ。もっとアルコールが回るかもしれねぇから」

それは俺にとってもそれは苦渋の決断だった。けど、慣れないアルコールがどう影響するかが分からない。それがただ心配だった。

「そんなのどっちでもいい。……焦凍がしてくれないなら、私からするね」

急に視界が開けたかと思ったら、俺の腕をすり抜けて、凪は俺の上に馬乗りになっていた。布団が沈んで、体重がじんわりとのしかかる。恥ずかしがるわけでもなく、微笑むでもなく、ただ俺を見下ろしている。

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