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(R18) 爆豪勝己と轟焦凍とXXXのある生活

第4章 HOME 爆豪勝己 / 轟焦凍


「こっから先は俺が食い止める」

勝己の瞳に映る強い意志を見た瞬間、胸の奥でぎゅっと何かが熱くなる。恐怖も不安も、少しずつ薄れていくのを感じた。

「うん…」
「行け」
「はい。おばあさん、もう一回私に掴まって?」

深く息を吸って、勝己に背を向ける。目の前には瓦礫と煙が立ち込める路地裏、出口はまだ遠いけれど、足を止めてはいられない。

「ゆっくりでいいから、行きますよ」

自分に言い聞かせるように呟き、ゆっくりと一歩を踏み出す。足に力が戻ったような気がして、おばあさんを支える腕にも力が入る。

「凪」

その声に一瞬だけ振り返る。煙の向こうには勝己の姿がまだあった。

「……頼んだ」

勝己はしっかりと私を見てくれていた。

小さく頷くことしかできず、思わず涙がこみ上げてくる。でも、勝己から託された想いを繋ぐために、私は前だけを見て歩き出した。



勝己がいるから、きっと大丈夫。その時の私は、そう信じて疑わなかった。

だけど、この先に待つ結末は、残酷なものだった。



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