第1章 出会い編
こんな状態になったことはなく、自然に十分に濡れるとここまで気持ちいいのかと衝撃的だ。
「はあ、あぁ、気持ちいぃよぉ」
「名無しちゃん。ふふ、すっごくやらしい。脚曲げてごらん。もっと俺の方に来て」
ヴィクトルはあなたの膝裏に手を入れて抱えた。
彼の開いた脚の間で、いやらしく開脚させられ、もう正面からは丸見えだ。
でもあなたは淫らに腰をくねらせ、膣の中を動く彼の指によがっていた。
中が気持ちいいのも初めてで、何も考えられなくなっていく。
「イキたい、イキたいよ、ヴィクトル⋯っ」
「うん。わかったわかった。いいよ、イカせてあげるからね。名無しちゃん⋯⋯」
彼は楽しんでいたあなたの胸への愛撫をストップし、一方の手をクリトリスへ伸ばす。
指先で巧みに弄り、快感をさらに掛け合わせていく。
クリトリスと膣の中を同時にぐちゅぐちゅといじられ、手指の動きは激しくなっていった。
「んぁっ、あぁぁん⋯⋯ッ」
あなたは腰を何度も震わせ、イッてるときにも構わず彼に愛撫されて連続で達してしまった。
まだ挿入もされてないのに、途方もない快楽だった。
「ひぅ⋯⋯あ⋯⋯あぁ⋯⋯っ」
くたりと彼にもたれて、だらしなく脚は開いたまま。
あそこは濡れて透明な糸を垂らし、彼はようやく指を離す。
「名無しちゃん? そんなに気持ちよかった?」
「⋯⋯うん⋯⋯すごい⋯⋯よかった」
あなたは遠い目でもらし、ご機嫌な彼の唇にまたしばらく塞がれ続けた。