• テキストサイズ

【HUNTER×HUNTER】水面に映る雷光【キルア】

第1章 出会いと始まり


殺気が、森から流れ込む。

賞金首――
複数。囲まれる位置。

キルアは即座に戦う判断をする。

「逃げろ」

そう言い、素早く戦闘体制に入る。


前に出てきた敵は3人。すぐ終わるな、とキルアは踏み込む。

敵の懐に入り、動きを止める。
1人、2人と敵を体術のみで倒していく。


チラリと3人目の方に目をやると、敵はテティスのほうへと向かっていた。
舌打ちをし、そちらへ向かう。

敵がナイフをテティスの首に当たる。


「ハァ…それ以上近寄るとこの女の首を切るぜ……」


キルアは電光石火で詰め寄ろうとするが、
その時、湖の水が不自然に大きく揺れたことに気付いた。


「なんだ…?」




『汚い手で触らないで』




水が大きな塊のような形を保ち、敵を打ち飛ばす。
敵は横の大木に体を強く打ち付け、ダウンしてしまった。


キルアは唖然としてテティスを見つめるが、
その視線は警戒から好奇心に変わっていた。


「お前……」


キルアとテティスの視線が初めて真っ直ぐに交わる。


「名前、聞いてなかった。なんて言うんだ?」


テティスは一瞬だけ視線を外し、答える。


『テティス=レイン…』

「俺は……キルア」



2人の運命が動き始めていた。




/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp