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シアンの帽子屋さん

第6章 第六話


「お前まさか、適当に決めてないか?」

「ぎくーー!!」

「シアン、俺は商売に明るくないが、それはよくないと思うぞ」

言われてみれば、確かによくないかも…

私自身は同じシルクハットから出した帽子でも、お客さんにとってはみんな違う物だもんな…


「す、すみません…」

「俺に謝るより、ちゃんと考えたほうがいい」

「はい…」

商売ってわからない!!!
そして、セカって、超優しくないか?
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