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シアンの帽子屋さん

第3章 第三話


「えええ!!もうできたの??すごくない?何週間もかかると思ったよ!」

その後、数日待ってレイニーちゃんに帽子を渡した。

「そしてそして!!!すっごい私の絵とそっくり!!!」

帽子を手に踊りだすレイニーちゃん。

「うん…あのさ、お金、返すよ…」

「や!!やだ!だめだよ!!お金は銀貨もらっちゃったし、本当にこれだけは受け取ってほしいのぉぉぉ!!」

「なんか、ばちがあたりそうで…」

「なんで??」

貯金箱を押し付けあったが、結局渡されてしまった。
今度なんかおごればいいか…

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