第3章 湘北高校へ
湘北に着き、校内に入り体育館に向かう
体育館の後ろ側の扉が開いてるから向こうからでいいのかな?
扉に近くと洋平くん達と私より背の高い女の子がいた
高宮「ちゃん!」
望くんが声を出すと皆こっちを見て驚いた顔してた
水戸「なんでここにちゃんが?」
「花ちゃんの忘れ物を届けに来たの。
もう始まってる?」
高宮「まだ、始まってないよ」
野間「そのコンビニの袋は?」
「バスケ部の人達に差し入れとしてスポーツドリンクを人数分」
水戸「そんな重いもの持ったら大変でしょ」
洋平くんが袋を私の手から離し代わりに持った
「水戸くん達の知り合いなの?」
高宮「花道の姉ちゃんだ」
「挨拶が遅れましたね
桜木花道の姉の桜木です」
「赤木晴子です」
水戸「ちなみに花道にバスケを誘った子」
「ありがとう、晴子さん。
花道をバスケに誘ってくれてありがとう。
あの子いつも楽しそうにバスケの話をしてくれてるの」
晴子「いえ、私は何も…さんはどこの高校に?」
「そうだよね…これでも成人してて今22なの」
晴子「ごめんなさい…私ったら」
「大丈夫、慣れてるから気にしないで。
晴子さん、花道が沢山の迷惑をかけてしまうと思うの。
でもね、あの子は諦めずに前に進む子なの。
だから、あの子を信じて欲しい」
晴子「はい!」
「ありがとう、晴子さん」