第2章 日常
17時になりキリのいいところまで作業し他の人達に挨拶してバックヤードで退勤して店なら出ると既に花ちゃん達が待ってた
「ごめんね。待たせちゃった?」
花道「んな事ねぇよ」
水戸「ちゃん、お仕事お疲れ」
「ありがとう。洋平くん」
花道「なぁ、姉ちゃん」
「なに?花ちゃん」
花道「俺、バスケ部に入る事にした」
「バスケ部?いいと思うよ
折角の高校生活なんだから悔いのないようにしてね。もちろん洋平くん達も」
花道「おう。サンキューな姉ちゃん」
水戸「わかってるよ」
高宮「そうそう。花道のバスケしてる間、茶々入れたもんな」
花道「お前らっ!」
「それならバスケ部で必要な物、買った方がいいよね」
野間「その辺は心配しなくてもいいみたいだ。
花道をバスケに誘った子と一緒に見に行くみたいだ」
「花ちゃん、バスケ部の子から声かけられたの?」
大楠「そんな所だな」
「確かに花ちゃんは背が高いもんね」
花道「姉ちゃんは低いもんな」
「せめて155は欲しかった」
大楠「俺たちでちゃんを隠せるもんな」
「本当に。皆が前に立つと私の視界が遮られるもん」
野間「ちゃんなら今のままでも十分だろ」
水戸「それとも何か言われた?」
「そうじゃないけど…」
高宮「なんかあったら俺たちに言えよ?」
花道「俺たちで姉ちゃんを守るから」
「ありがとう」