第4章 重力(R18)
「反対側も試してみようか」
「え…反対側?」
彼は私をひっくり返し、うつぶせにしてお尻を持ち上げる。
「あっ、やん」
そしてゆっくりと後ろから私の中に入れる。
「あっ…あぁっ…」
私の背中に彼の身体が覆い被さる。
お腹を下に降ろすと、また違う感覚が私を襲う。
「あっ…お腹にっ…お腹にあたるぅ…」
「痛い?」
彼が後ろから耳元で問いかける。
「痛くないけど…なんかこわい…」
私はシーツをギュッと握る。
彼は私のその手を上からそっと握る。
「大丈夫だよ、怖くないから…ね?」
私は下からちょっと振り返って彼を見上げる。
彼が私の頬にキスする。
彼の右手が私のお腹の下に伸びる。
彼の指がクリに触れると私の身体はビクンと震える。
「あっ…やっ…」
彼の指がクリの上で動くと私の腰が勝手に動く。
そして中の奥の方を彼のものが激しく刺激する。
「あっ…あぁっ…あっ…だめっ…動かしちゃ…だめぇ!」
「はぁはぁ…動かしてるの…ゆめちゃんだから…」
「だめっ…指っ…だめぇ…あぁっ…あぁ…ああんっ…」
「僕も動かすね…はぁはぁ…」
「うあっ…あ…ああんっ…」
私の身体は信じられないぐらいガクガクと震えて絶頂に達した。
私の中がぎゅうっと彼のものを締めつける。
「あ…気持ちいい…はぁはぁ…」
彼の声が耳元で聞こえる。
彼の身体が私の背中をギュッと抱きしめた。
…