第29章 媚薬キャンディ(R18)
「好きなのは逢坂くんだけだよぉ」
「他の男子なんて、ちょっと用事があるからしゃべっただけだよ…」
「逢坂くんのことが一番好き。逢坂くんのことだけが好き」
いろいろ言ってみるけど、彼は振り向いてくれない。
私の身体は熱くて…胸がドキドキして…息がはぁはぁしてきた。
「逢坂くん…わたし…なんか身体が…。この薬…大丈夫なのかな…。わたし…なんか…こわい…はぁはぁ…」
彼がゆっくり振り向いて、私の顔を見る。
はぁはぁ…逢坂くん…はぁはぁ…
「さぁ…。だいぶ興奮してるみたいだから、ちょっとおさえないとマズイかもね」
少し優しく微笑んで彼が言う。
「どうやって…」
「ふふ…仕方が無いね。僕がしてあげる」
そう言って彼は、力の入らない私の身体をお姫様抱っこでベッドに連れていく。
うれしい…。
彼の手で制服のスカートが脱がされる。
はぁ…はぁはぁ…
彼の手が私のショーツの中に入る。
「あっ!」
自分でもびっくりするぐらい大きな声が出た。
「まだ手を入れただけなのに…。せっかちだね。僕にさわられたかった?」
彼がくすくす笑う。
「うん…。逢坂くんにさわられたかったの…はぁはぁ…」
「ふふ…。可愛いね。紘夢って言ってごらん。紘夢って」
「はぁはぁ…紘夢…。紘夢…紘夢ぅ…」
彼の名前を呼ぶだけで、身体の奥がさらにじんじんしてくる。
「ゆめ…可愛がってあげる」
彼の指が私の割れ目の上をゆっくり這う。
そこはもうトロトロに濡れてて…彼の指がすぅっと滑っていく。
「あぁっ…! あぁ…! あん…!」
私の腰がグッと浮かび上がる。
彼は私の液で濡れたその指を、クリの上にそっと置く。
「あっ…あっ…あん…あん…!」
私の腰が、彼の指にクリを押し付けるように動く。
頭から足の先までビリビリしてくる…。
「ふふ…すごく敏感になってるね。これは一度いかせてあげないと可哀そうかな…?」
彼がふっと笑う。
ああん、いかせて…。紘夢…。