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貴方と共に… 【DC:降谷零】

第4章 立候補


「先日の毛利探偵の名推理に、自分の未熟さを痛感いたしまして、一から出直しを!ですから毛利探偵のおそばでバイトして毛利探偵が関わる事件に同行させていただけないでしょうか?」

「だがなぁ、俺は弟子なんてとらねえ主義で…」

渋る毛利探偵に、こっそり耳打ちをする降谷さん。

「授業料として、事件一つにつき……ほどお支払いするつもりですけど」

「まっ!まじで?」

「採用!!!!これから私のことは先生と呼びなさい。安室くん。なはははははっ。」

「はい!毛利先生!!」

「「「(なんなの、この二人…。)」」」
その場にいた私たち3人とも呆れた表情で2人を見つめる。

そんなあきれている私たちをよそに、毛利探偵と降谷さんはすっかり意気投合して楽しそうに話し込んでいた。

「ところで陽菜さん、今日はなんだか疲れてるみたいだけど、お仕事忙しいの?」
コナンくんがふと私を見てそう言った。

「え?あ、気づいた?お化粧で誤魔化したつもりだったんだけどな〜。実はね、昨日夜ふかししちゃって…」

「それは……ダメですよ。夜更かしはお肌にも悪いですし、何よりあなたの身体が心配です」
優しい声とともに、ふわっと向けられる彼の視線。

「ご心配ありがとうございます。でもまあ、現役刑事なんで!意外と丈夫にできてます」
笑ってみせる私に、降谷さんは小さくため息をついた。

「でも裕美子さんって、ほんとに刑事さんには見えないくらい可愛いし綺麗ですよね!私と同い年って言われても、全然信じちゃいます!」

「蘭ちゃんそれは褒めすぎだよ〜。でもありがとう。蘭ちゃんこそ、妹にしたいぐらい可愛いよ!」

自然と笑みがこぼれて、蘭ちゃんの頭を優しく撫でる。
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