第45章 輝く舞台、愛される存在
相澤はふと、ちらりとを見る。
目が合った瞬間──さっきの“ほぼ触れてないキス”の感触が蘇って、心臓が跳ねる。
すぐに視線を逸らす。
マ「相澤、顔赤いぞぉ?」
相「黙れ」
耳がめちゃくちゃ赤い。
「ほ、本当に皆さん……からかいすぎです……もう!!」
ミ「ふふ♡その反応がまた可愛いのよ」
職員室は完全に“今日のお姫様を囲むお祭り状態”。
そんな温かい空気に包まれながら、は胸の奥がまたじんわり熱くなった。
相澤が最後、ぽつりと。
相「……お疲れ。よく頑張ったな」
その一言に、胸がドクンと跳ねる。
「…はいっ。ありがとうございます」
職員集合も終わり、文化祭も幕を閉じたと思われた。
が、夜。
A組の皆にお疲れ様と声をかけに寮の扉を開けた瞬間。
「「「せんせーーーーー!!!」」」
A組が爆発した。
花火かと思うほどの熱気。
葉「かわいかったよ先生ー♡」
芦「ウチらの衣装どうだった!?思った以上に似合ってるし、先生プリンセスすぎたんだけど!」
上「俺、途中で泣きそうになったもん!つーかまじ俺も出たかった〜!!」
耳「衣装全部似合いすぎ。犯罪レベル」
八「先生……本当にお美しかったですわ……!」
A組の生徒たちがを囲う中、……轟と爆豪が後ろのほうで腕組んで立っている。
2人とも怒ってるのか、拗ねてるのか、嫉妬なのか。
とにかく“なんか不満顔”。
「あ、あの……今日は本当に、ありが──」
爆「なんであいつだ!?」
轟「…俺も聞きたい」
そう言いながら近づいてくる。
は苦笑しながら、でもしっかり目を合わせて言う。