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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第45章 輝く舞台、愛される存在


深呼吸しても震えが残る。
けれどすぐステージからスタッフが走ってくる。

「先生!投票準備が整いました!すぐステージにお願いします!」

ステージ上では、
爆豪・轟・物間・回原・心操・石村・広口・マイク・相澤
9人の代表者が横一列に堂々と並ぶ。

「うわぁ……圧っ……!」
「この並びは豪華すぎ!」
「先生がこの中から選ぶの…!?」

そこに、が登場。

観客は、「かわいい!!!」「照れてる!!」との胸中を無視して大盛りあがり。

は真っ赤になりながらも、ひとり、ひとり、しっかりと 目を見る。

「それではぁー!まず、観客賞の発表です!観客の皆さんの投票を開始します!!手元のスイッチを押してください!!」

司会者の声とともに、ピッ、ピッ、ピッと音がする。
会場の光がちらちら変わり、スクリーンに票数が高速で積み上がる。

ほんの数十秒後、集計は終了。
司会者が息を飲んで声を上げる。

「観客賞は…………………………









相澤消太先生!!!」

「きゃああああああ!!!」
「だよね!!!」
「今日の相澤先生はずるい!!!」
「ギャップ死ぬ!!」

相澤ははぁ……とため息をついていた。
それがまた、相澤らしくてはくすっと笑った。

「おめでとうございます相澤先生!賞品としてこちらを!」

ステージ中央に、大きな花束と、金色の盾。

相澤は花束を受け取り、ちらりとに視線を送る。
その一瞬だけ、不器用な笑みになった。

「それでは!ここからは、先生が選ぶ、本当の優勝者!!」

会場、呼吸を止めるように静まる。

「先生……1番心を撃たれたのは誰ですか?その人の前まで歩いて……名前を呼んでください!」

9人の視線が一斉にへ。

一歩──
一歩──
ゆっくり歩く。

爆豪は拳を握りしめる。
轟は静かに息を吸う。
マイクは胸に手を置き。
相澤は、微動だにせず見ている。
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