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すの日常

第13章 ハッピーバレンタイン


「〇〇?」

絆創膏を貼り終わり

そうもう一度名前を呼ばれても

顔を上げられずにいると



「どうしたん…?

何か嫌なことでもあった?

何でも聞くから話してみ?」



そう言って私の頭を

優しく撫でる…


優しくされるほどに

さっき見た場面が嫌でも蘇って

つい…


「浮気したくせに…」


なんて口走ると


「浮気…?」

なんて不思議そうな声を出す…


一度吐き出してしまった感情は

どうしても止められなくて

顔を上げ康二を睨みながら


「さっき見たもん…

コンビニで女の人といたのも…

私以外の人に触れられてるのも…

康二なんて…

嫌い…」


そう勢いに任せて

吐き出した言葉と一緒に

涙が溢れてくる…


「大嫌い…」


そう言って立ち上がろうとした瞬間


私の体はふわりと優しい腕の中に

引き寄せられた…
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