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すの日常

第13章 ハッピーバレンタイン


引っ張られるまま

ソファーの前までくると

翔太はソファーに座り

自分の足を広げると

ぽんぽんと叩いて手招きする…


仕方なく翔太の足の間に座ると

背中からフワリと抱きしめられて

背中越しに翔太の体温が伝わる


「あったかい…」


そうぽつりと呟くと


「だろ笑?」


なんて耳元で笑う声に

くすぐったくて


「ん…っ」


と小さく声を上げ逃げようとすると


そんな私の首筋に

顔を埋めて


「身体あっためないと

風邪ひいたら困るだろ…笑?」


そう言って翔太の唇が

チュと音を立てて首筋に触れる感触に


体がビクリと跳ね上がる…


「しっかりあっためてやるから

じっとしてろ…」


そんな翔太の言葉に


「あの…もう…十分

あったまったから…」


なんて逃げだそうとしてみたけど


「バレンタインなんだろ?

プレゼントが歩いて俺に

会いに来たんだから

美味しくいただきます…笑」


なんて言う言葉と一緒に

意地悪に笑う翔太の顔が

目の前に近付いて


私のほっぺたを優しく摘む…



人一倍優しいくせに

ちょっと不器用で

ちょっと意地悪


でもそんな翔太が大好きだから


「だったら…

美味しく食べられてやる笑」


そう言って笑うと



「それでいいんだよ…笑」


なんて可笑しそうに笑って

翔太は私に甘い甘いキスをした…



〜end〜
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