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お掃除係は生き方を決めている【進撃の巨人】【リヴァイ】

第4章 なぜかわからないけど



「ねぇメアリ!あっちのパン屋行きたい、美味しそう!」


休暇の日、約束通りエリザと街へ買い物に行った。ここの区で一番栄えてる場所というのもあって色々なものが売っていた


「このパン、レーズンが入ってて美味しいね」


歩きながら喋っているとふと茶葉を売ってる店が目に入った


「エリザ、あの店寄っていい?」

「いいよ〜、メアリって紅茶飲むんだ」

「まぁ………うん」


店の中に入ると香ばしい香りが充満していた


「うわー、めっちゃいい香りする!メアリのおすすめ教えて!」

「えー、あんま詳しくないけど……」


(家でよく母が飲んでた茶葉、あの香りが好きだった。たまに自分でも買って飲むくらい)


棚に置いてある茶葉を手に取る


「へー、メアリそれが好きなんだ」

「うん、帰ったら一緒に飲もうよ」

「うん!」


(それに、これはリヴァイ兵長と話すための口実として使えるかもしれない)
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