• テキストサイズ

お掃除係は生き方を決めている【進撃の巨人】【リヴァイ】

第4章 なぜかわからないけど


今日は、一日中兵長が居ないか周りに気を配ってたが全く見なかった。掃除にも最近来てない


(忙しい立場なんだから、当然か)


一ヶ月前、一緒に掃除する事ができていた期間が珍しかっただけかもしれない


───────────────────


訓練も終わった夜、幹部棟の掃除へ向かうと兵長が不在のため先輩兵士がいた



「お前、新兵のくせに掃除の出来はまぁまぁだったな」


「えっと、ありがとうございます」


「ねぇ、オルオ。あんた最初の頃兵長から何回もやり直しくらってたのに何様なわけ?」

「まぁ俺は掃除以外の腕も兵長に認められてるから……っ」


オルオさんは舌を噛んでうずくまってしまった


「階段降りながら喋るからそうなるんだよ」


「ごめんね、オルオが失礼な態度とって」

「あはは、大丈夫ですよ」
/ 55ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp