お掃除係は生き方を決めている【進撃の巨人】【リヴァイ】
第4章 なぜかわからないけど
メアリが倒れた場所は俺の部屋が近かったので、自室のベッドに寝かせてひとまず様子を確認する事にした
メアリは呼吸も早く脈も乱れていた、この体で動き過ぎたからだろう
(しばらくは休ませなきゃな………)
俺のベッドの上にいるメアリを見つめる
こいつといると俺は、俺自身でもよく分からない状態になる
(何でだろうな……俺は………)
メアリの頬にてを当て、じっと見つめる
するとメアリの長いまつ毛がゆっくり開かれた
その瞳は俺を見つめている
その瞬間、なぜかわからないけど。俺はこいつをどうしようもなく逃したくない、閉じ込めてしまいたい感情に襲われて
メアリの唇を奪った