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お掃除係は生き方を決めている【進撃の巨人】【リヴァイ】

第4章 なぜかわからないけど


医務室の中に入るとカイルは窓際で椅子に座りながら窓の外を見ていた、ひとまず意識が戻っているようでよかった

でも、拒否反応は数日後にかけて発生する場合もあるから油断できない。二週間は医務室にいてもらわないと


「カイル、おはよう。意識が戻ったようで良かった」

「メアリ⁉︎」

「なんか、色々申し訳ないな。俺もうメアリに足向けて寝られないわ」

「そんな、大げさだよ。私はやれることやっただけ」

「お前の応急措置、本当に上手かったらしくて後遺症も残らなさそうだわ。ありがとうな」

「なぁ、今度お礼させてくれないか?」


「え、お礼?全然いいよそんなの…」

「いや、命救ってもらったのに何もしないってのは恩知らずすぎるからな。俺自身が許せねぇ」

「そんな……でも、そこまで言うなら楽しみにしてるね!」


私は医務室を後にした
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