お掃除係は生き方を決めている【進撃の巨人】【リヴァイ】
第3章 壁外調査が終わったら
(やっぱり、一体倒すだけでもかなり疲れる………)
だが、ここで止まってはいられない。早く陣形の配置に戻らなくては……
そうして、繋いでた馬のところへに行こうとすると……
「おーい!あんた、大丈夫か?」
(あの人は……配置的に新兵か?)
「巨人との戦闘があったのか、怪我は?」
「怪我は大丈夫、だけど一体に体力使いすぎたかな。少し疲れた」
「大変だったな、取り敢えず無事でよかった」
彼はカイル・クライマンと名乗った。私とは別の訓練兵団を出ているらしい
「わざわざありがとう、じゃあ私は配置に戻るね」
「あぁ、無事を願ってる」
「カイルもね」
それからは、伝達の信煙弾を何回か打った後、通常種に一体遭遇したので足の腱を切って転ばせて仕留めた
(初めての戦闘、しかも壁の外っていう緊張感も相まって中々疲れる……)
周りの景色を見ると目的地まで後少しと分かる目印の川を見つけた
(もうすぐ目的地の旧農村が見える……。そこが新だな拠点になるんだ……)
しばらくして目的地に到着した。前衛班が安全を確認した後、そこで休息に入ることになった