第1章 HappyBirthday〜2025.12.25〜
ぎゅうぅ、と力を込めて抱きつくと、今までと違うリヴァイ兵長の香りが濃くあたしの体に浸透する
「前から思ってたんですけど兵長って、いつもいい匂いしますよね。何かつけてるんですか?」
「あ?何もつけてねェよ」
「えー、嘘ですよ。だってほら、こんなにいい匂いがする」
「おい、やめろっ」
情事後の汗の匂いに混ざって、シャンプーのような、石鹸のような、兵長に似合う清潔感あふれるとてもいい匂いがする
・・・・もう、鼻につく不快な香りはしない
「前から思ってたんです。そして聞いてみたかった。あたしも兵長と同じ香りのモノつけたいなって」
「それを言うならお前だって…」
「え?」
「なんでもねェ。ミケみたいなこと言うな、お前は」
裸で抱き合えば、お互いの鼓動と温もりがダイレクトに伝わりそこにまた幸せを感じる
大胆にも兵長の足を絡ませてスリスリと密着すれば彼の肌とシーツが擦れサラサラとして気持ちいい。サラサラ?
「あれ?兵長、もしかして、シーツ取り替えました?」
「そりゃーな。あれだけ潮吹いて垂らしまくってたんだ。お前が気絶してる間に済ませた」
「ひぇっ!!す、すみません!!!ホントはあたしがやらなきゃいけなかったのに!!!」
ガバリと起き上がり慌てふためくユキの狼狽える姿に少し怪訝そうな顔をしたリヴァイははぁ…とため息をこぼす。
そして再度ユキの腕を引っ張って自分の腕の中に閉じ込めた
「いい。それより体はどうだ?無理させた」
「・・・初めは痛かったけど大丈夫です。でも、体に力が全然入んないです。体力には自信あったのに・・・」
「優しく抱くつもりだったがお前が煽ったからな。だが加減はしたぞ」
「えっ!あ、煽る!?か、加減!?あたしそんな事してないし加減してなかったじゃないですか!!?」
「我慢するな、好きなようにしてくださいと煽っただろうが」
「あ、そ、それって、煽ることになるんですか?」
「なる。それに1回で終わらせてやったんだ。本当ならあと2.3回ヤリたかった」
思わぬリヴァイの本音に開いた口が塞がらない
人類最強は強さだけでなく性欲も底なしのようだ…
でも、そんなに求めてくれる程に自分のことを好いてくれていることにすごく嬉しいとさえ思えた