第3章 3章:潜入捜査開始
そしてサトシたちとギャラドスは基地に連行されてしまった。
サトシ「おい、お前たちあの赤いギャラドスをどうするつもりだ?!」
シラヌイ「どうせ、お前たちは逃げられないからな
少しだけプロジェクトRのことを教えてやろう」
サトシ「……プロジェクトR?」
シラヌイ「プロジェクトレボリューション、ポケモンの進化を自由にコントロールするという我がロケット団の革命的な計画だ」
ワタル(プロジェクトレボリューション?!)
タケシ「進化をコントロール?!」
カスミ「そんなことができるもんですか!」
シラヌイ「あのギャラドスを見るがいい」
ギャラドスは大きな鉄の手にわしづかみされ水の入った檻の中に入れられていた。
シラヌイ「あれこそが、我々が開発した進化促進電波を浴びて成功した確かな証拠だ」
「「「進化促進電波?!」」」
シラヌイ「我々はその電波を怒りの湖に照射した
それに一匹のコイキングが反応してギャラドスに進化したのだ」
サトシ「そ、そんな」
シラヌイ「さらに、これは武器として使えることが判明した…」
タツミ「お前たちのポケモンのおかげでな」
それは弱っているピカチュウたちのことを示していた
それをみてタケシたちは相手を睨んだ
シラヌイ「だが、進化促進電波はまだ未完成。
あのギャラドスが赤いのは恐らくコイキングの赤い色がまだ残っていたためだ…我々はあのギャラドスをじっくり調べて進化促進電波を完成させる
そして、ポケモンどもを強く進化させ、最強のポケモン軍団を作り上げるのだ…。」
サトシ「そんなことをさせるもんか!」
タケシ「ポケモンやトレーナーの努力を無視した進化なんて?!」
カスミ「そんなの絶対に許せない!」