第3章 3章:潜入捜査開始
ワタル「君たちはどうして湖の近くにいたんだ?」
サトシ「……それが、チョウジタウンに行く森の途中で迷ってしまって…」
俺の質問に答える
カスミ「あのぉ~もしかして、「ワタル」さんじゃありませんか?」
タケシ「っ?!そうだ、四天王のチャンピオンの「ワタル」さんだ」
サトシ「えっ嘘っ!!あの無敵のドラゴン使いの?!」
まぁ、無敵かどうかはわからんが、今のところは無敗なのは確かだが…
ワタル「あはは、無敵かどうかは、わからないが…確かに俺は「ワタル」だ。」
サトシ「すごい、感激だなぁ~!あ、俺は「サトシ」っていいます」
カスミ「私は「カスミ」です」
タケシ「お、おれは「タケシ」です」
彼らは確か、ニビシティのジムとハナダシティのジムリーダーじゃなかったか?
記憶違いか?
カスミ「でも、ワタルさんこそどうしてこんなところに?」
カスミ君の質問に俺は真剣な表情で答えた
ワタル「俺は、「ポケモンGメン」のメンバーとして怒りの湖の調査をしにきたんだ」
「「「ポケモンGメン?」」」
流石にあんまり聞いたことがないかと苦笑いし、事が事なので真剣に話をした
ワタル「ポケモンを不正扱うものを調査し取り締まる…それが俺たちポケモンGメンの任務だ。実は…あの怒りの湖でロケット団たちが何かの実験をしているという情報が入ってね…」
サトシ「ロケット団が?!」
ワタル「恐らく、あの赤いギャラドスに秘密が隠されているんだろう…。」
サトシ「おれ、手伝います」
ワタル「えっ?」
サトシ「ワタルさんのお仕事俺たちに手伝わせてください」
ピカチュウ「ピカチュウ!!」
ワタル「それはだめだ!!」
即答の返事に驚きの声を上げるサトシ君たち