第3章 3章:潜入捜査開始
ワタルside
俺はポケモンGメンであり、このカントー地方の四天王チャンピオンのワタルだ
今現在俺はチョウジタウン付近の森にある怒りの湖でロケット団がなにやら実験を行っている様子があるとの目撃情報が入り潜入調査をするために現地に赴いていた
その時、湖付近が騒がしくなり近くまで飛ぶとロケット団と数人の子供たちの姿があった
どうやら揉め事らしい。
バトルの最中子供たちのポケモンが一変したことにより何もできない状態のさなかロケット団のポケモンの技が子供たちに当たりそうになったのをカイリューに命じて「でんじは」で相手を麻痺させた
ワタル「君たち、今のうちに森の奥へ逃げるんだ!」
「「「えっ?!!」」
サトシ「あ、はい!戻れ「ワニノコ」」
ワニノコをルアーボールに戻して子供たちは指示道理に森の奥へ逃げる
その姿を見送った俺は目の前の敵に立ち向かう
逃げる子供たちを追いかけようとするタツミとその部下に俺がカイリューに指示を出した
ワタル「カイリュー奴らを足止めしろ!」
カイリューは「たつまき」を繰り出すと、追いかけようとしたロケット団たちは少し離れた場所へ吹き飛ばされた
俺は再びカイリューに乗り子供たちの後を追いかけた
タツミ「…くっ、野郎…次から次へと邪魔が入った…この次あったときはただじゃすまさんぞ!」
幹部の奴が何かを言っていたがそれはもう聞こえなくなった。
俺は子供たちと合流した
サトシ「あの!危ないところを助けていただきありがとうございました」
ピカチュウ「ピカチュウ!!」
サトシ「おっ、ピカチュウ!元気になったのか?!」
カスミ「みて、トゲピーもよ!」
トゲピー「トゲピー!」
さっきまでうなだれていたピカチュウは突然元気な声を上げて子どもたちは安堵した
トゲピーたちも復活したようである。
俺は乗っていたカイリューの背中から飛び降りて子供たちと向き合う