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~たゆたううたかた~【禪院直哉/R-18/短編集】

第1章 気まぐれ 【禪院直哉】



その…先にあったのは…
広さは…3畳ほどのスペースで。

プライベート感と
リゾート感のある
デイベッドが設置された
お寛ぎのスペースで。

『ちゃん、
お湯張り出来るまで
そこでシャンパンでも飲もうや』

置いてある照明器具も
海外リゾート感のある物で。

バスローブに着替えておいでと言われて。
一旦部屋の戻ると、着物を脱いで
はバスローブに着替えた。

さっきの大人が2人寝転んでも
余裕のあるサイズのクッションシートの
落ち着いたカラーのデイベッドで
直哉は既にゴロゴロと寛いでいて。

『なんか頼む?このテレビから頼めるで』

そう…テレビ…この壁の向こう側の
超大型のテレビと負けないサイズの
テレビがこっちのデイベッドの方にも
1つの部屋に何台設置するの?と
言いたくなるが設置されていて。

このテレビからフードを
注文する事が出来る様で。
ハニートーストと生ハム
紅茶鴨のパストラミに
カプレーゼを注文して。

『AVでも観ようや』

と言って好きなん選んでええでと
リモコンを託されてしまって。
直哉様の好みがわからないのだが…。

とりあえず…巨乳物なら
大きなおっぱいは好きそうなので。
巨乳のカテゴリーから選んでいると。

結局こっちに選ばせて置いて、
その子は顔が好みやないとか
この子は声が好みやないとか、
じゃあ自分で選んでくださいよと
持っていたリモコンを直哉に返して。

観たい物が決まった様で、
適当にインタビューをスキップして
その女優さんが…ベッドの上で
男優さんにフェラをしてるシーンが
大迫力の大画面に映し出されている。

『これと、同じ事…してぇや』

同じ事…と…画面に目を向けると
ジュボジュボと…口をすぼめて
頭を上下に動かしてフェラをしてるシーンで。

自分のサイドの髪の毛を
が自分の耳に掛けると
直哉のバスローブの裾を開いて
まだ大きくなって居ないペニスを
自分の口に含んで吸うと。

ふにゃふにゃだったカワイイ
サイズのペニスが…段々と
硬く立派で逞しい状態に
自分の口の中でその形を変えて行くのを
感じる事が出来て…。



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