• テキストサイズ

~たゆたううたかた~【禪院直哉/R-18/短編集】

第5章 ごっこ遊び 【禪院直哉】



サウナで汗を搔いたから
メイク落としで花魁メイクも落として。
髪の毛も綺麗に洗って、
いつもの素の状態の自分に戻る。

『いつものちゃんも
ええやん。こっちで、
一緒に風呂浸かろうや』

自分がわざわざ時間もお金も掛けて
あの花魁の恰好をさせて置いて。
今度は普段の姿を何故か褒めて来て。

お風呂に浸かっている直哉の
膝の上に…乗せられて
そのままおっぱいを揉まれて
先の突起を弄られてキスをされると。

じゅん…と…アソコが…この先を
期待して潤って来るのを感じる。

身体を…対面座位の様にして
密着させてキスをしていると
自分のお腹に…元気になっている
直哉様のペニスが…ずっと当たっていて。
お互いの身体の間に挟んでいる状態になる。

『ちゅーしとったら…元気なってったわ。
手で扱いて…ぇや…、ちゃん』

そう言いながらも…こっちの
おっぱいの先の突起をクリクリと
弄ぶ様にして弄って来て居て。

「んっ…、はぁ…ぁああんッ…」

自分の手を…勃起している
直哉様のペニスに伸ばして…
軽く握ると…ハンドシェイクする。

ねっとりと…舌と舌を絡ませるキスを
バスルームでしながら…お互いの身体を
弄り合う…内に…すっかりスイッチが
入ってしまっていて…。

『えっちな気分なって来てんとちゃう?
自分も、しとぉ…なって来たんやない?
なぁ、ちゃん下行く?』

そう…こっちに問いかけて来て
その直哉様の問いに
私は首を縦に振った。


ごっこ遊び…を楽しんだ後は…、
ベッドの上でいつも通りを楽しんで…。


そろそろ…お腹が空いて来ていて
お夕飯を食べようかという話になって
バスローブ姿で、リビングで
フードメニューを眺めていると。
何故か…直哉様は販売している
コスプレ衣裳を…眺めていて。

『なぁ、こんなんあんで?どれ頼む?』

と…食事のデザートにどうですかと
そんなノリでそれを見せて来て。

今夜は…まだ…直哉様の
ごっこ遊びに…私は
お付き合いをさせられる様だった。






ごっこ遊び

          ー 終わり ー
/ 136ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp