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~たゆたううたかた~【禪院直哉/R-18/短編集】

第5章 ごっこ遊び 【禪院直哉】



グイグイと…入口に…直哉様が
自分の亀頭を合わせて来ると…
ズブブブッ…と…中に…
直哉様の…ペニスが…入って来るのを感じて。
ギュウウと…と…自分の腕を
直哉様の身体に回して…自分の身体が
バランスを崩さない様に縋り付いた。

「んあっぁっ…んんっ…ああぁんっ…」

抱き合うような…恰好で…
繋がり合える…体位で…。
お互いの身体と身体の密着度と
顔と顔の距離が近くて……。

『ちゃん…の
ええ顔が…よう…見えてええわ』

ズンズンっと下から
パワフルなピストンで揺さぶられて。

「あっ、あっ、ああぁあんっ!
あああっ、ん、ん、あぁああぁ゛ん!!」

『ちゃん…感じとんの?
なぁ…俺の…で…ズボズボされて
気持ちええん?なぁ、言うてんや…』

そう…甘い声を使って耳元で
囁かれてしまって、アソコが
そうだよって答える様にして
中に居る直哉のペニスを締め上げる。

「んはぁ、ああっ、んっんっ
あっ、気持ちい…いっ…、あぁん
き、気持ち…ぃい…っああぁあん」

『気持ち良さそうな…、
めっちゃええ蕩け顔しとんで?
マンコで…俺のチンコ…
ぎゅうぎゅう締め付けて
咥え込んで離してくれへんし…』

ズブッズブッと…下から
身体を揺さぶられて
恐る恐る…薄目を開くと…
2方を鏡に囲まれているから…
あちこちに…直哉様に下から突かれて
感じながら乱れる自分の姿が映っていて。

自分が出ている…えっちなビデオでも
観ている様な…そんな気分になってしまう。

『でも…このまんまよりも
駅弁の方が…もっと奥まで
ズッポリチンコ、ちゃんに
ハメれて気持ちええなれんで?』

そう言って…空いている手で
お尻をサワサワと撫でて来て。
唇を唇で塞いで来ると、
そのままこっちの背中を
鏡の壁に…押し当てる様に押し付けて
体重を…自分ではなくて壁に預けさせられる。

『ええな…ぁ…、その恰好も
自分によう…似合おとるで?
今は…俺しか…見てへんし…、
もっと…ちゃんの、
気持ちええ顔…俺に見せてな?』

グイっと…もう反対側の足も
持ち上げられてしまって
身体が完全に宙に浮いてしまう。

「んああぁぁっ…んんっ!!」

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