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~たゆたううたかた~【禪院直哉/R-18/短編集】

第5章 ごっこ遊び 【禪院直哉】



自分の足が地に付かなくなると…
自分の自重で…お互いの
性器と性器が深く…
直哉様の言葉の通りに
ズッポリと…根元まで…
深く深く…繋がり合うのを感じる。

「んぅああぁあんっ…んんっ
やぁ、ああっこれっ、深いっ…い…ッ」

『ちゃんの…ええとこ
俺のんが…よー当たっとるん
ちゃんと…感じるやろ?』

「ふあぁあぁんっ…んんっ…
あぁ、あっ、あああぁんんっ…!!」

不安定な状態で
頼る場所は…直哉…の
その身体しかない訳で…。
ギュウウウと…直哉様の身体に
縋るしか…自分には出来なくて…。
なされるがままに…下から
ズチュンズチュンと突き上げられて
その度にコンコンと子宮口をノックされる。

「あっ、あぁあんっ、あぁあん」

『ちゃん…
マンコ…締まっとるで?
奥…突かれてイキそうなん?』

「あぁあぅ、んんっ…やあぁっ
奥ぅ…ダメッイッちゃう…ッ、
んぅ、はぁあぁああんッ…ンんッ…!」

こっちが奥を突かれて
イってしまって居ても
下から子宮口を容赦なく
直哉様に責め続けられてしまって。
またすぐに…イってしまって居た。

「あぁあっ、んんっ
やっ、やっ、やあぁ、イクッ
イク、来ちゃうぅうっ、あああ
あ、あ、ああ、ああああああーーーんッ!」

『またイったんかいな?
しゃーない…なぁ…ちゃんは、
1回イってしもたら、もう
イクん止められへんもんなぁ?』

そんな風に…耳元で囁き掛けて来て
ゆさゆさと身体を揺さぶられて
またすぐにイってしまいそうだ…。

こんな風に軽々と身体を持ち上げられて
下からパワフルなピストンをされてしまって、
直哉様の逞しさや男らしさを
感じてしまって…キュン…と
お腹の奥が疼くのを感じる…。

「んはぁ…あぁあん…もっと…
んぁあ、も…と……奥…突いてぇ…ッ」

『……ええん?俺にそないな事
言うてしもて、どないなっても知らんで?
ええ感じ…になって来てんやんか、
じゃあ…あっちで…もっと
ちゃんのええとこ
チンコでガンガン突いたろな?』

ズル…っと…中から一度
ペニスを直哉が腰を浮かせて引き抜くと
抱っこしたままの恰好のままで
部屋の中にあるベッドまで運ばれる。

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