【ヒロアカ】転生した先は猫人間でした【爆豪】【轟】
第2章 受験
筆記試験は自己採点でほぼ合格と見て間違いなさそう。
一度高校生を経験していると、対応できる問題も多かった。
『お、終わったぁ・・・』
何とか全ての項目を終わらせて、学校をでる。
「オイ、猫」
『ひっ』
「テメェ、さっきのはどーいうつもりだコラ」
背後に現れた想い人。
『あ、え?』
「実技試験の!」
『すすすす、すみません。あ、に、ニュース!ニュースで見たことあった人だったんで、その、テンションあがっちゃって・・・』
「そんだけかぁ?」
『は、はい!そんだけです!』
「チッ。あんまふざけたこと言ってんじゃねーぞカス」
『ご、ごめんなさい!』
(カス!生カスいただきました!!!)
とりあえず納得したのか背を向けて歩き出す。
『あ、あの!』
「あ"?」
『ね、猫宮紬です!も、もしまた会えたら、よろしくお願いします!』
「・・・。爆豪勝己」
(えええ!?!?名前を!教えてくださった!?!?!)
名前だけ告げるとまた歩き出して行ってしまった。
(あのかっちゃんが・・・。名前を教えてくれるなんて)
衝撃的展開にルンルンしながら帰路につく紬であった。