【ヒロアカ】転生した先は猫人間でした【爆豪】【轟】
第4章 戦闘訓練
轟side
初めて見た時から紬の事は気になってた。
見た目が猫だったから、触りたいと思った。
授業の対戦相手になった時は驚いたが、始まってみれば動きも猫そのもので、ますます気になった。
そんな紬が俺のせいで体調を崩したかもしれないと思ったら居ても立っても居られずに体が動いてた。
とりあえずリカバリーガールの元へ運んだが、何ともなかったようですぐに部屋から出てきた。
その時俺は、教室で聞いた気になってることを紬に尋ねてみた。
爆豪のことが好きか、そう聞くと紬は顔を真っ赤にしながら、真面目にヒーロー目指してるって答えた。
表情では肯定してるようなもんだった。
その姿があまりにも可愛すぎて、気づいた時には紬の頭に手を置いてた。
・・・モフモフだな。
あまりの触り心地の良さに少しうっとりしちまったが、紬がさらに慌てた様子だったから手を離した。
自分は猫ではなく人間だと言い張る紬には悪いが、ほんとはもっと撫でまわしたかった。
もっと仲良くなれば触らしてくれるんじゃねーかなって思ってまずは名前で呼んでみることにしたら、紬は嬉しそうに俺のことを焦凍と呼んでくれた。
コロコロ変わる表情が可愛くて、益々触りたくなったけど、流石にセクハラになりかねないと思って我慢した。
・・・猫、飼いてぇな。