• テキストサイズ

【ヒロアカ】転生した先は猫人間でした【爆豪】【轟】

第3章 入学早々??









「最下位除籍って・・・!入学初日ですよ!?いや初日じゃなくても・・・理不尽すぎる!!!」


お茶子が相澤の言葉「最下位は除籍処分」の言葉に驚き反応する。

「自然災害・・・大事故・・・身勝手なヴィラン達・・・。いつどこから来るかわからない厄災。日本は理不尽にまみれている。そういうピンチを覆していくのがヒーロー。放課後マックで談笑したかったらお生憎。これから三年間、雄英は全力で君達に苦難を与え続ける。Puls Ultraさ。全力で乗り越えて来い」


「「「・・・・・・・」」」

「さて、デモンストレーションは終わり。こっからが本番だ」



---第1種目:50m走---


次々と個性を駆使して自己タイムを更新していく生徒達。

『ふむ・・・。中学では二足で走ってたからなぁ。やっぱ4足で走ってみるかぁ』

「イチニツイテー、ヨーイ」【パァン】

『よっ』

「猫宮紬!3秒28」

「おぉー!」
「チィ」

感動と舌打ちが聞こえる中紬は息を切らしている。

『はぁ、はぁ・・・。これ、疲れるなぁー!!!』
「猫だから長くは走れねぇのか」
『あっ、と、轟くん・・・。はぁ、はぁ・・・。うん、軽く駆け回るくらいなら、もっと走れるんだけど。4足で全力疾走は・・・。もっとスタミナつけないとね』
「でも早かったな」
『へへっ、そのうちチーターとかみたいにビューンって走れたらいいなぁ』
「チーターか・・・。それはすげぇな」

8種目あるテストの中で個性の能力を発揮できそうなものは、50m走の他には立ち幅跳び、反復横跳び、長座体前屈の3つが残る。

『(これならドベはないかなぁ、除籍が嘘なのは知ってるけど、それはデクだからってだけの可能性もあるし・・・。)』

第二種目:握力→38kg
第三種目:立ち幅跳び→5m38cm
第四種目:反復横跳び→87回
第五種目:43m

『おおお・・・。森で駆け回ってたのは無駄じゃなかった』
「猫って汎用性高くていいなぁ」
『そ、そうかな、へへっ』

自分なりに個性磨きはできていたようだ。
そして、緑谷出久の番が回ってきた。

「緑谷くんはこのままだとマズイぞ・・・?」
「ったりめーだ!無個性のザコだぞ!」

ガヤがざわつき始める。






/ 158ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp