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【ヒロアカ】転生した先は猫人間でした【爆豪】【轟】

第15章 試験!







「おォオオ〜・・・っしゃあぁぁぁ!!!」
「スゲェ!こんなんスゲエよ!」
「雄英全員一次通っちゃったあ!!!」


爆豪に連れ去られた後話を終えた2人は控室に戻っていた。
それから暫くして、一次試験の終了となりA組生徒は全員通過を果たした。

『よかったぁ・・・』
「・・・ケッ」

紬が漏らす安堵の声に悪態をつく爆豪。

【えー、100人の皆さん。これご覧ください】

控室のモニターには先ほどのフィールドが映し出されていた。

【ボンッ】

「「「!!!????」」」

映し出されたフィールドは次々と爆破されていく様子に驚く受験者達。


【次の試験でラストになります!皆さんにはこれからこの被災現場でバイスタンダーとして救助演習を行ってもらいます】


『救助・・・』
「紬ちゃん、探すの得意そうだね!」
『はは、探すのはね・・・』

近くにいた葉隠が声をかけてくる。
しかし経験のないこの状況をどう立ち回るか紬も少し頭を抱えていた。

「おい」
『どしたの?』
「次は俺についてこいや」
『!?・・・あ、わかりました』

悩んでいた様子の爆豪が救助訓練は同行しろと詰め寄ってきた。
おそらく救助者を探すのに適任だと判断したのだろう。
紬は爆豪の考えを察し、すぐにOKを出した。

【ヴィランによるテロが発生!規模は◯◯市全域、建物倒壊により傷病者多数!】

「演習のシナリオね」
「え!?じゃぁ・・・」
「始まりね」


目良による説明が終わると程なくして演習のシナリオが放送される。
すぐに控室が展開し、生徒たちが一斉に飛び出して行った。








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