第2章 曇天
銀「そこの可愛いお姉さん名前は?」
「私ですか?私は 清水 つばきです」
銀「つばきちゃんね。俺は坂田銀時だ。万事屋で働いてるから困ったら声かけな」
団子を頬張り口をモグモグさせながらそう言ってきた
「何かあったらすぐ頼みますね!坂田さん!」
銀「銀時でいいって」
そういえば女将は銀さんって呼んでたし万事屋ってことは顔が広いんだろうな
「じゃあ私も銀さんとお呼びさせていただきます!」
銀「おう!じゃあこれツケで!」
「え?ツケ!?ちょっと銀さん!!」
銀さんは逃げるように消えたというより逃げた
女将さんは「またかい!あの銀髪のモジャモジャ!」と怒っていたが本気で怒ってなかった
それがまた私の中では面白い人だと思った