第10章 救世主
昨日に続き今日も中村は来ていた
そして今日は中村の隣にいた銀時が座っていた
銀時は珍しく依頼がたくさん入ったのでツケを払い団子を食べている
「銀さんお仕事の調子いいんですね!」
銀「なーに言ってるの銀さんはいつだって調子がいいぞー」
相変わらず死んだ目をしながらも大口を叩く銀時
横から女将さんが出てきて
女「調子がいいなら毎回ツケじゃなくてちゃんと払って食べな!」
と言ってきたがそれを銀さんは聞こえねー聞こえねーと耳を塞いだ
「ふふっ本当に銀さんも楽しい人なんだから」
そんな様子を隣の中村は睨みつけるように見ていた
中「つばきちゃんお茶のおかわりを」
「はい!ただいまお持ちしますね!」
中村に声をかけられつばきはお茶を取りに行った
銀「もしかしてあんたもつばきちゃん狙い?あの子落とすのは大変だよー」
口元に手を当てぷぷっと笑う銀時
中「そんな心配はいりませんよ」
銀「へー」
どっからそんな自身があるんだと思い中村を見た銀時だった