第10章 救世主
「はい!特別にお団子1本多めにサービスです!」
つばきは沖田にみたらし団子と土方にはマヨネーズがたっぷりかかった団子を渡した
沖田はせっかくの団子が気持ち悪くなると言って横を向いた
隣にいた中村も土方の団子を見て「おえっ」となっていた
「総悟と土方さんが一緒に来るなんて珍しいですね!」
二人が仲良く一緒にいることが嬉しくニコニコしているつばき
土「いや、こいつとは入り口で一緒になった。どうせサボりだろう」
団子を食べながら答える土方に対して沖田は
沖「何言ってるんすか土方さん。俺はつばきに会うついでに団子食べに来てるんでさァ」
沖田はやれやれと言った感じで話したが
土「だからそれはサボりだろーが!」
と土方を怒らせるだけであった
そんないつもの光景をみてつばきは笑った
ただ隣の中村はそんな二人をひどく睨んでいた