第7章 花言葉
今日の江戸は雲1つない晴天
向日葵の花に蝉の鳴き声、風鈴の音と夏を感じさせる
夏祭から早3週間
あの日、総悟に慰められた後に神楽たちの元へ戻ったつばき
神「あっ!つばきが戻ってきたアル!」
神楽の言葉に銀時と新八もつばきの方へ向いた
涙の後に赤くなった鼻
三人はなんて言葉をかけていいのか悩んでしまった
最初に口を開いたのはつばきだった
「告白してきたの…。大人になったら少しは女として見られるかなーって思ったけどまだ妹だったみたい…あはは…」
恥ずかしいなーなんて言いながら顔を抑えてしまった
また涙が出そうになってしまうから
銀「こんなに良い女を泣かせるなんて随分と見る目のない奴だな」
銀時はつばきの頭をガシガシと撫でる
神「そうネ!つばきのこと泣かせるなんて許せないアル!」
新「つばきさんはとても素敵な人です。だからきっと良い人みつかりますよ!」
三人に慰められまた泣きだしてしまったが総悟と万事屋三人のおかげで前を向けそうな気がした