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椿の花言葉

第1章 再び


つばきは土方と沖田そして近藤さんとは武州にいるときからの付き合いだ

つばきは沖田と年齢が近かったため総悟と呼んでいる

後から入ってきた土方には最初は怖がっており土方さんと呼んでいた

なので今も土方さんと呼んでいる


三人はつばきの祖父の道場でお世話になっていた

そこには沖田の姉ミツバもよく来ておりつばきはミツバを本当の姉のように慕っていて大好きだった

大好きだったからこそ好きな人が被ったのが辛くて苦しかった

ミツバと土方の関係を見ていたら両思いなんだということは気づいていた

だからつばきは自分の気持ちを誤魔化し続けていた
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