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椿の花言葉

第1章 再び


今日の江戸は晴れ

太陽が眩しい


つばきは幼い頃に両親を亡くし祖父の元で暮らしていた

その祖父が少し前に亡くなり一人になってしまった

そんな知らせを聞いて江戸に来ないかと声をかけてくれた人達がいた

その人達とまた一緒にいれるのであればと思い江戸に出てきた

江戸に出てきてからは団子屋で働いている

今日も団子屋で働いていると声をかけてくれた大好きな彼がやってきた


「はい!マヨネーズたっぷりのスペシャルお団子ですよ!」

土「我儘言ってすまねーな」

「ふふっ。本当に昔からマヨネーズばっかりなんですから。体には気をつけてくださいよ?」

土「マヨネーズは健康なんだよ」

そう言ってマヨネーズたっぷりの団子を口にする土方

その隣りでモグモグと食べている沖田総悟が土方を挑発する

沖「土方さんもっとマヨネーズ食って早く倒れてささっと副長の座を俺に譲れコノヤロー」

土「誰が倒れるかよ!テメェには譲らねぇーよ!」

そう言いながら土方と沖田の喧嘩が始まる

「ちょっと二人とも店で喧嘩はやめてよねー!」

つばきが二人を止めるの

この何気ない日常がつばきは大好きだ
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