• テキストサイズ

【HQ】初恋に溺れて息ができない【影山飛雄】

第24章 春高一次予選開始!


「レフトォオオ!!」

「田中さん!」


ドガッ


ピッ


「っしゃオラァー!!」

「田中ナイスキー!」



合宿後、みんなの士気は上がりに上がっていた。

夏休みの最中、目前に迫った春高予選。合宿で得たそれぞれの課題に向き合いながら、最終調整を行う日々だ。


飛雄と日向くんの速攻はまだそこまで成功率が高くない。少しでも数をこなしたいと際限なく自主練を行おうとする2人をなんとかなだめるのが私と仁花ちゃんの役目だった。




そして、いよいよ明日は “春高 1次予選” 。

私たちは澤村先輩の掛け声で集合した。




「明日の予選で2回勝てば10月の代表決定戦へ進出できます。この1次予選を突破した8校に更に強豪8校を加えて10月の代表決定戦となります」

「1次予選は2回しかしか試合できないんですか?」

「俺たちはIHの予選でベスト16までいってるから、今回の1次予選1回戦は免除になってるんだよ」

「おれたちスゲーッ!」



「今のキミたちなら必ず通過できます!いつも通りやりましょう!」

「「「っしゃあぁぁああ!!」」」



/ 642ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp